水上ごみ取り装置「Scoop Whale」 試走&長井市へ贈呈

本校機械システム科3年の課題研究において、プール水上のごみを回収する無線ボート「Scoop Whale」(スクープホエール)を製作しました。クジラが魚を飲み込む様子をイメージしてこの名前をつけました。

製作担当は、機械システム科3年
青木龍耶(長井南中出身)
木村 遼(長井北中出身)
横山 光(飯豊中出身)の3名です。

指導教員は、奥山信之介です。

コロナ禍で学校再開が5月からとなり、少ない時間の中だったため過密なスケジュールでの製作活動となりましたが、生徒達はよく頑張ってくれたと思います。
製作活動は試行錯誤の繰り返しでしたが、今年の1月にはボディが完成し、徐々に各ユニットの組み込みも終わりました。
2月に入り、長井市置賜生涯学習プラザの室内プールをお借りして4回試走を行い、浮力の調整や細かな部品の修正などを行いました。
結果、4回目の試走では、十分なパフォーマンスを発揮しました。
長井市置賜生涯学習プラザの皆様、ご協力いただき誠にありがとうございました。

2月19日(金)の3回目の試走では、山形新聞社の方に取材していただきました。

2月26日(金)に長井市への贈呈式が長井市置賜生涯学習プラザで開催されました。
前半はプールで実演を行い、後半に贈呈式が行われました。
関係者の方々へボートの性能を説明し、土屋教育長と記念撮影をさせていただきました。

山型新聞にも掲載されました。

掲載日:2月26日(金)

ここまで長い道のりでしたが、個人の努力とチームの団結力と周りの方々の支えがあったからこそ、無事完成まで至りました。
感謝を忘れずに、今後の改良に取り組んで参りたいと思います。

ちなみに・・・・
現在「Scoop Whale」の走行動画をyoutubeにアップする手続きを踏んでいます。
アップ出来次第、本校のHPへリンクを貼りますので、ご覧いただければと思います。